あらすじ


「豊かな大地に薫風そよぎ、清き流れは光をかえす
世界が闇で覆われようとも、再び焔を灯してみれば
清き祈りは世界に満ちる」

──世界中のどこかに点在する宝石、「スティヒオ」。
全てを集めると願いを叶えられるという伝承がある。

その存在を知り、私欲に走り争いを起こし、他者のかけがえのないものを数多奪った者が現れ、世界は少しずつ歪み始める。

平和な農村プラシノに住む少年テオと、その幼馴染でスティヒオの伝承者の少女ルチルもまた、スティヒオをめぐる争いに巻き込まれてしまう……